理想の田舎で古民家に暮らす30の方法

村長です。

ネットショップ八ヶ岳村“村役場”プロジェクト続報です。
今回からシリーズ名を「理想の田舎で古民家に暮らす30の方法」
に変えました! え? なんだか本のタイトルみたいだって?
はい! はっきりいってねらってます(笑)
というのは冗談ですが(でも半ば本気)、
本でも書くつもりでしっかりレポートするという気持ちの表れです!

それと、この「理想の田舎で古民家に暮らす30の方法」というタイトルには、
もうひとつ意味があります。前回古民家を借りて
ネットショップ八ヶ岳村の「村役場」をつくるんだといいましたが、
役場は村長の住宅も兼ねてます。だから、むしろ古民家を借りて
ひとつの家族がそこに住むまでのリアルな物語を記録したほうが、
同じようなことを考えている人たちには役に立つのでは、と考えたのです。

今回の民家は以前も触れましたが、築100年以上の貫録のある家。
でも、ふと思ったんですが、古民家ってどれくらい古い家のことを言うのでしょうか。
50年?、100年?、150年? はたまた200年?
それで言うと、今回の家は100年超だと聞いて、
ひえ~、古いなあと思う反面、実は“これより築年数の浅い古民家ってそろそろないのでは?”
と思ったりするのです。つまりこれより後に建てられた家っていわゆる現代的な住宅で、
そろそろ合板とか砂壁とか、セメントとかプラスチックとかが家づくりに出てきてしまうのです。

みなさんのなかで古民家と聞いてイメージするのはどんな家でしょうか。
大きな茅葺か瓦屋根で、太い大黒柱があって「田の字」に畳の部屋が並んでて、
大勢集まるときは障子を取っ払って一つの大広間にできて、柱がみんないろりにいぶされて黒光りしてて、
お台所は土間のへっついで・・・。そんな感じでしょうか。
すくなくともただ古くなった住宅を今後何年たっても多分古民家って呼ばないですよね。
となると今度借りる家は最後くらいの時代かな、と思ったりしてます。
つまり「最新の古民家???」

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ただ、時代だけでは語れない変遷が家にはあります。
今度の家もそうです。
とある時代に古びていくことを嫌ってその時代時代に流行した材料を使って、
壁や天井をや床をモダンにしてみたり、黒光りする柱を古臭い印象だから薄い板で覆ってかくしていたり。
歴史を感じるそのままでいいのにというのは、嗜好が一回りしてきた気まぐれな今の住人が思うこと。
たとえば70年代ごろ10代の子供がいたりしたら、若いお嫁さんが新しく都会からやってくるとしたら。。。
家は建て替えることはできないけれど、家を少しでも使いやすく、新しくしようと考えるでしょう。
でも残念なことに、住宅って、あるところから、“古びてもかっこよくならない家”が多くなってしまって、
どっしりとした古民家も途中途中の改築で、だいぶ様相が変わってしまっています。
ただ、そんな気まぐれなことを言うのは勝手な言いぐさで、そうして折々手を入れてくださったから、
今私たちが住まわせてもらえる。それはわかっています。

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今回一番大きく手を入れるのが奥の11.5畳の部屋。いたんでいた床を、土蔵の壁に使われていた「落とし板」という立派な板を製材したものにします。天井も砂壁の石膏ボードのような天井をとって、もともとの黒い柱が見えるように。今は工事の真っ最中。楽しみ!

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今回私たちが住むことで、またオリジナルの部分が失われていきます。これは裏にあった井戸に使われていた石。今はもう、こんな加工ができる職人さんはいないのだとか。お世話になった遊佐さんがほしいと手を挙げてくださったのでどこかでは生き残るものの、こうしてかつての元の姿がだんだん少なくなっていく原因を自分たちが作っているようでちょっと責任を感じてしまう。せめて大切に住まわせていただきます。

一回りした現代の住人は、今度はかつていろいろと工夫してお化粧した部分を
今度ははがそう、元に戻そうとしています。
日本が3世代はおろか4世代の大所帯で暮らしていた時代のたたずまいにちょっとだけ近づけるために。
とはいえ軟弱な現代の住民ゆえ、お風呂や、トイレ、台所などは今の利便性を要求する。
そのあたりがなんとも我ながら中途半端で身勝手ですが。

あっと、長くなっちゃったのでまた書きます。

おたのしみに。今夜はこのくらいで。
八ヶ岳村からココロを込めて(*^^)v

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最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

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